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債券の割合は?管理しやすい資産ポートフォリオの割合はコレ!

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一切れのピザ

前回の記事を書いて間もないうちに、海外のハイテク株がどっと売られて、堅調に見えた海外市場がぐらつきました。現在はもう落ち着いたようですね。

参考ハイテク株に押し目買いの誘惑、過去のデータは我慢が必要と示唆 - Bloomberg

もちろん、日々の株価の上げ下げに一喜一憂すべきではありません。この程度のことは長期投資をしていれば何度も経験するはずです。誤差の範囲です。でも、いつか株価が大暴落するようなことがあるはずです。リーマンショックのように。ですので、やっぱり株式100%の資産ポートフォリオは不安です…。

参考グロース氏、あらゆる金融市場で「リスク増している」 - Bloomberg

前回の記事で書いた通り、資産ポートフォリオのバランスを考えて債券を20%ほど保有するつもりです。ただ、債券を保有することでリターンが大幅に下がるのであれば、効率的に資産運用しているとはいえません。

かといって、リスクリターンの最適化をめざして数%単位でポートフォリオを調整するのも考えものです。管理が面倒になってしまいます。

できるだけ簡単な割合で、しかも十分なリターンの見込めるポートフォリオにすべきです。

私的にこの割合が良いんじゃないかな?というものをご紹介します。

債券10%保有の場合

まずは、債券10%保有する場合で考えてみました。

債券10%/日本株20%/新興国株30%/先進国株40%の資産ポートフォリオであれば、10%→20%→30%→40%なので簡単に覚えられます。管理も楽です。

日本債券10%の場合

債券保有の資産ポートフォリオ_01

こちらが日本債券10%保有したものになります。

期待リターンは5%後半、リスクは20%以下。リスクを抑えつつ、そこそこのリターンが狙えるポートフォリオかなと思います。

先進国債券10%の場合

債券保有の資産ポートフォリオ_02

こちらが先進国債券を10%保有したものになります。この割合の場合、リターンが6%を超えます

しかし、その分リスクが18%を超えてしまいます。とはいっても、リスク20%以下ですし、そんなに気にするほどでもないかなとは思いますが、リターンを0.25%上げるためにリスクが0.4%上がってしまうわけです。

リスクを嫌う人は、ちょっと不安かもしれませんね。

日本債券5%と先進国債券5%の場合

債券保有の資産ポートフォリオ_03

こちらが、日本債券と先進国債券を5%づつ保有したものになります。

日本債券10%保有する場合と比べると、リターンが0.13%アップして、リスクも0.18%アップします。日本債券0%で先進国債券10%保有する場合と比べると、少し安全なポートフォリオになりますね。

債券20%保有の場合

債券20%保有する場合、日本株10%/債券20%/新興国株30%/先進国株40%と覚えれば簡単ですね。

日本債券20%保有する場合

日本債券20%保有の資産ポートフォリオ

こちらが日本債券20%保有したものになります。債券を20%も保有すると、やはりリターンが下がってしまいます。しかし、ガクッとリスクを減らすことができます。リスク16.48%なので十分安全かと思います。

先進国債券20%保有する場合

先進国債券20%保有の資産ポートフォリオ

日本債券0%で先進国債券20%保有する場合、期待リターン5.96%でリスク17.53%になります。日本債券10%保有する場合と比べると、リターンを0.13%上げてリスクを0.45%下げることができています。

日本債券5%と先進国債券5%保有する場合と比べると、リターンはそのままでリスクを0.63%下げられています。なかなかいいですね。

日本債券10%と先進国債券10%保有する場合

日本債券と先進国債券10%づつ保有の資産ポートフォリオ

日本債券と先進国債券を10%づつ保有すると、期待リターン5.71%になってしまうものの、リスク16%台(16.95%)に抑えることができます。

私は出来るだけ世界中に資産を分散しつつ、その上で債券20%保有したいと考えていますので、「日本債券10%と先進国債券10%保有(期待リターン5.71%/リスク16.95%)」が一番相性良さそうです。

しかし、この場合、日本株の割合が10%なんですよね。ちょっと少なすぎるのではないかなとも思うのですが…。

日本株10%でいいのか問題

有名なインデックス投資家の資産ポートフォリオを見てみると、日本株は10%そこそこのようです。

梅屋敷のランダム・ウォーカー」を運営する水瀬ケンイチ氏の場合↓
参考2016年12月末の資産配分(アセットアロケーション)と主な投資商品

インデックス投資日記@川崎」を運営するkenz氏の場合↓
参考インデックスファンドとETFの二刀流で利益アップ!運用成績+40%超のインデックス投資家・kenz氏の資産配分とポートフォリオ

当然、「他人がそうしてるから大丈夫!」という思考は危険ですが、有名なインデックス投資家でも日本株の割合は10%であるという事実は一つの参考になると思います。

結論!債券20%保有のおすすめ資産ポートフォリオはコレ

  • 日本株10%
  • 債券20%(日本債券10%/先進国債券10%)
  • 新興国株30%
  • 先進国株40%

債券を20%保有する場合、上記の「10%→20%→30%→40%」の割合が、簡単で覚えやすくて管理しやすいのではないかなと思います。

資産ポートフォリオづくりの参考になれば幸いです。

(※記事中の画像は「長期投資予想/アセットアロケーション分析 ~ 投資信託のガイド|ファンドの海」より引用させて頂きました)

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