楽天カードを使って楽天ポイントを貯めると、そのポイントで投資信託が買えます。
つまり「お金を使う→ポイントを貯める→貯めたポイントで投資信託を買う」という無駄のない流れで、効率よく投資できるわけです。
この仕組みは、ネットショップを持っていないSBIにも、証券会社を持っていないAmazonにも真似できません!
楽天市場(ネットショップ)、楽天ポイント加盟店、そして楽天証券を傘下に持つ楽天だけが実現できる仕組みです。
効率よくお金を増やしていきたいなら、『楽天カードで楽天ポイントを貯めて、楽天証券で投資信託を買う』。これが一番よい方法だと思います。
たとえ投資をしない人であっても、楽天カードは年会費無料で高ポイント還元率のクレジットカードですので、持っておいて損はありません。
まだ楽天カードを持っていない人は、ぜひこの機会に作っておきましょう。
具体的な楽天カードのメリットデメリットをまとめましたので、これから楽天カードを作ろうと考えている方は参考にしてみてください。
目次
楽天カードのメリット
楽天カードの5つのメリット
- 年会費無料!(永年無料)
- 最大15%ポイント還元
- 海外旅行で最大2000万円補償
- 高セキュリティ
(本人認証・不正利用検知・買い物保証・盗難保険) - 楽天ポイントで投資信託が買える!
年会費無料!(永年無料)
楽天カードは年会費無料です。
1年間に1回も使わなくても、年会費は発生しません。
楽天カードを作って放置しておいても、一切お金はかかりません。
最大9%ポイント還元!
楽天カードは、各種条件を満たすことで最大13%ポイント還元してもらえます。(楽天ゴールドカードの場合は最大15%ポイント還元)
具体的な条件は以下のとおりです。
- 通常ポイント:+1%(どこで使っても1%ポイント還元)
- 楽天カードで楽天市場で買い物:+2%
- 楽天ゴールドカードorプレミアムカードで楽天市場で買い物:+2%
- 楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にする:+1%
- 楽天市場アプリから買い物:+2%
- 楽天証券で月1回500円以上のポイント投資:+1%
- 楽天モバイル利用:+2%
- 楽天TVでNBAかパ・リーグSpecialに契約:+1%
- 楽天ブランドアベニューで月1回以上買い物:1%
- 楽天ブックスで月1回1000円以上購入:0.5%
- 楽天koboで月1回1000円以上購入:0.5%
- 楽天トラベル利用:1%
- 楽天ビューティーを月1回1500円以上利用:1%
以上、合計でポイント還元率15%になります。
楽天カードの場合は、楽天ゴールドカードのポイント分+2%が減産されて、最大13%還元になります。
全ての条件を満たすのは難しいと感じるかもしれませんが、単純に楽天カードを使って楽天市場で買い物すれば、それだけでポイント還元率3%で買い物できます。
また、PCからではなく、スマホの楽天市場アプリを使って楽天市場で買い物すればポイント還元率4%になります。
もし、あなたが楽天モバイルユーザーであれば、さらに+2%UPでポイント還元率6%になります。
要するに…
- 楽天証券使わない
- 楽天銀行使わない
- 楽天ゴールドカード使わない
- 楽天ブックスで本は買わない
- 楽天koboで電子書籍買わない
- 楽天TV見ない
- 楽天トラベル使わない
- 楽天ブランドアベニューで洋服を買わない
- 楽天ビューティーで散髪しない
という人であっても、最大ポイント還元率6%で買い物できる超お得なクレジットカードなわけです。
貯めたポイントは楽天市場で1ポイント1円として使えますし、楽天ポイントを使って楽天証券で投資信託を買うこともできます。(後述しています)
海外旅行で最大2000万円補償
楽天カードは年会費無料のクレジットカードですが、海外旅行補償が非常に手厚いです。
たとえば、海外旅行中に不慮の事故で死んでしまった時、もしくは後遺障が残るほどの事故にあった時、最大2000万円補償してもらえます。
また、携行品損害保障もついています。たとえば旅行先でiPhoneを壊してしまった場合、最大10万円まで補償してもらえます。(年間上限20万円まで)
もちろん、補償してもらえるのは補償条件に合った場合のみですが、年会費無料でこれほど高額な保障をしてもらえるクレジットカードは多くありません。かなり優秀です。
高セキュリティ(本人認証・不正利用検知・買い物保証・盗難保険)
一般的なクレジットカードで買い物する場合、本人確認のために暗証番号か自筆のサイン、もしくは裏面のセキュリティーコードが必要になります。
しかし、楽天カードはさらにセキュリティを高めるため、2つ目の暗証番号を設定することが出来ます。
「通常の暗証番号+2つ目の暗証番号」の2段構えで本人認証し、不正利用を防ぐことが出来ます。
もちろん、2つ目の暗証番号を覚えておくのが面倒であれば、設定しなくても使えます。
また、不正利用検知システムで、クレジットカード利用情報を24時間365日監視してくれているので、いつでもどこでも安心して使えます。
実は、私はこの不正利用検知で過去に一度助けられています。
楽天カードのサポートデスクから、海外で不正に利用された可能性があるので確認してくれと電話がかかってきました。
確認してみたところ不正利用だとわかったので、不正利用分は返金していただき、カードも無料で新規発行して頂きました。
このように、不正利用された金額は返金してもらえるので、たとえ盗難されて利用されたとしても、その分は支払わなくて大丈夫です。
楽天ポイントで投資信託が買える!
『楽天ポイントで投資信託が買える』のが、お金を効率的に増やしたい投資家にとって一番嬉しいところですね!
たとえば年間240万円(月20万円)の生活費を全て楽天カードで支払ったとすれば、最低でも年間2万4000円相当分の楽天ポイントが貯まります。
もし、楽天市場で全ての買い物を済ませたとすれば、「楽天カード+楽天市場=ポイント還元率3%」ですから、年間240万円分の出費でもらえる楽天ポイントは7万2000円相当分になります。
毎年2万4000円投資信託を買って年利5%で30年間運用すると、約160万円になります。
毎年7万2000円だと約480万円になります。(年利5%は優良な投資信託の平均的な運用益です)
長期的に考えるとかなりお得です。無視できない金額になります。
これから資産運用を始めようと考えている方で、まだ楽天カードを作っていない方は、ぜひ作っておくことをおすすめします。
⇒
楽天カード
ちなみに、楽天ポイントを使って投資信託を買えるのは「楽天証券」だけです。SBI証券やマネックス証券では、楽天ポイントを使って投資信託を買うことは出来ません。
ですので、楽天ポイントを使って投資信託を買うには、楽天証券に口座開設しておく必要があります。
楽天証券の口座開設は、以下の公式サイトから簡単に申し込めます。
⇒
楽天証券
以上のように、楽天カードは年会費無料でありながら、得られるメリットが非常に多いです。なので、誰にでも自信をもっておすすめできるクレジットカードです。
ただ、デメリットが無いわけではありません。一応、メリットとデメリットも合わせて紹介しておきます。
楽天カードのデメリット
- キャンペーンメールが頻繁に送られてくる
- デザインはそれほどかっこよくない
- 国内旅行保険はついていない
キャンペーンメールが頻繁に送られてくる
デメリットは、キャンペーンのお知らせメールが多すぎるという点ですね…。
楽天市場で定期的に開催されるキャンペーンの告知メールが頻繁に送られてきます。(期間限定でポイント還元率を上げてもらえるキャンペーンや、買い物50%オフキャンペーンなど)
キャンペーンをうまく活用できる人にとってはメリットかもしれませんが、キャンペーンを使わないという人にとってはうざいだけです。
ですので、キャンペーンメールが必要ない人は、キャンペーンメール配信停止設定をしておきましょう。もし、Gメールを使っているのであれば、迷惑メール設定すればOKです。
私はGメールを使っているので、キャンペーンメールは全て迷惑メールフォルダに振り分けられるようにしています。
今やGメールは迷惑メールかな?と思われるものを自動的に迷惑メールに振り分けてくれますので、Gメールユーザーはそこまでキャンペーンメールの心配をする必要はないでしょう。
デザインはそれほどかっこよくない
楽天カードのデザインはそんなにかっこよくありません。
デザイン性を求めるのであれば、楽天カードは選ばないほうがいいでしょう。単に銀色に「rakuten」のロゴが付いた簡素なクレジットカードですので。
(昔は「rakuten」ではなく「楽天」と記載されていましたので、これでもデザインは良くなった方です)
ただ、クレジットカードにお得さや便利さを求めるファイナンシャルリテラシーの高い方は、デザインよりポイント還元率や年会費などの「お得さ」を重視されると思います。
であれば、楽天カードを選んでおいてまず間違いないです。
国内旅行保険はついていない
楽天カードには海外旅行保険はついていますが、国内旅行保険はついていません。ここ、勘違いしないようにしてください。
もし、クレジットカードに国内旅行保険を求めるのであれば、楽天カード以外に他のクレジットカードを作る必要があります。
楽天カードの申し込み方法
最後に楽天カードの申し込み方法(新規発行する方法)と、その際の注意点を紹介しておきます。
楽天カードの申し込み方は簡単です。
手続きは全てオンラインで完了しますので、資料請求したり、資料を返送したりする必要はありません。
以下のリンク先から、住所や氏名など、楽天カード発行に必要なデータを入力するだけでOKです。
⇒
楽天カード
楽天カードの申込には「暗証番号」と「本人証明書(運転免許証)」「引き落とし口座」の入力が必要になりますので、前もって準備しておくとスムーズに申し込み手続きが完了します。
また、「自動リボサービス申し込み」は『申し込まない』を選択しておきましょう。リボ払い(分割払い)にすると、後払いにした金額に手数料がかかります。
どうしても分割払いにしたい人はリボサービスを申し込んでもいいですが、余計な手数料を払いたくない人は申し込まないほうが良いです。
「楽天Edyからのお知らせ」「楽天カード・楽天ポイントカードからのお知らせについて」は『受け取らない』を選択しておくと良いです。余計な広告メールが送られてくるのを防げます。
楽天カード新規発行&利用で5000ポイントもらえるキャンペーン実施中!
現在、楽天カード新規発行&利用で楽天ポイントが最大5000ポイントもらえるキャンペーン実施中です。
楽天ポイントは楽天系列サービスで1ポイント1円として使えますから、現金5000円タダでもらえるようなものです。
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楽天カード
ちなみに、楽天証券に口座開設して各種取引を行うと、で最大15万1000円もらえるキャンペーンもも実施中です。
「楽天カード申し込み+楽天証券に口座開設」で最大15万6000円相当もらえる(1楽天ポイントは楽天市場で1円として使える)わけです。かなりお得です。
⇒
楽天証券
楽天カードで効率的にお金を使って、ドンドン資産を増やしていきましょう!