資産運用

ドル転とは?メリットデメリット、ドル転のタイミングについて

更新日:

Ning and Hong got grean-tea baumkuchen from Japan

本日の為替、1ドル/111.27円です。(2017/11/23 14:09 時点)

今月はじめは1ドル/約113円ほどでしたから、少し円高になりましたね。でも、今年9月初旬に1ドル/約108円だったのを考えると、円安になったともいえます。

何がいいたいかって?

為替は変わるので、保有資産の一部を『ドル転』して、ドルで保有しておくといいですよ。ということです。

為替が変化して資産が減るのを防げます。

ドル転とは

ドル転とは、日本円をドルに転換することです。

例えば、あなたがドイツに住んでいるとして、普段使っているユーロをドルに転換する場合も、「ドル転」です。

要するに、『ドル転とは、手持ちのお金を米ドルに変えること』です。

 

「なぜドル転する必要があるの?」

 

と思われるかもしれませんが、これは単純にリスクヘッジのためです。

自国通貨と他国通貨の力関係は、日々刻々と変わってるんですね。株価と同じように。

例えば、昨日1ドル/100円だったのに、5年後には1ドル/200円に変わっている可能性があるということです。この例の場合、ドルに対して円が1/2の価値になっています。

日本で普通に生活しているなら、別に何の変化も感じないかもしれません。しかし、投資家にとってこの変化はマイナスに働く場合があります。

例えば、米国株を買うとき、1ドル/100円の場合と、1ドル/200円の場合とでは、支払う金額が2倍も変わります

コカコーラの株を1000ドル分買うとき、1ドル/100円なら10万円支払えばいいだけですよね?でも、1ドル/200円なら20万円も支払わなければなりません。

すごく損ですよね。

なので、円高のときに前もって円をドルに変えておく(ドル転)しておきましょうということです。そうすれば、ドルに変えたお金は円安による影響を受けませんからね。

ドル転のメリット

  • 為替のリスクヘッジ

要するに、ドル転するメリットはこの1点です。

為替の変化で資産が減るのを防ぐわけです。

ドル転のデメリット

  • 為替は読めない
  • ドル転には手数料がかかる

結局、為替も株価と同じで、正確には予測できないんですね。不確定要素が多すぎて。

明日1ドル何円になるのか?もしくは、1年後どうなるのかなんて誰にもわかりません。ですので…

 

「いま円高だ!将来 円安になるからドル転しておこう!」

 

と考えてドル転したところで、将来はもっと円高になる可能性があるわけです。そうすると、ドル転したお金の価値は、円に対して下がってしまうことになります。

要するに、ドル転のベストタイミングなんてわからないということです。

むずかしいですね…。

ドル転のタイミングは読めない。が、ドル転しておくべき

いつドル転すべきか?これに対する正解はありません。

上記で述べた通り、正しいタイミングなんて読めませんから。でも、だからといって自国通貨だけ保有しているのは危険です。どんどん円の価値が下がっていく可能性(円安)もありますからね。

円の価値が下がる前にドル転しておけば、ドルに変えた分のお金は円安によって価値が増えていくことになります。

例えば、1万円を1ドル/100円のときにドル転して、1ドル/200円になったときに円に変えれば、2万円になっているわけです。

為替は読めませんが、1ドル/100円より円高になったら、毎月一定額ドル転しておく。というようなルールを決めて、資産の一部をドルで保有しておくことは有益かもしれません。

ただ、ドル転はタダではできません。手数料がかかります。

ドル転の手数料が安い証券会社

結論から言いますと、証券会社でドル転すると手数料が高いです。

手数料の安い証券会社である「楽天証券」と「SBI証券」のドル転 手数料を見てみましょう。

楽天証券のドル転 手数料

楽天証券のドル転手数料

参考手数料 | 外国為替 | 楽天証券

楽天証券の場合、1ドルあたり25銭の手数料がかかります。

100万円ドル転すると2500円の手数料がかかるということですね。

SBI証券のドル転 手数料

SBI証券のドル転手数料

参考SBI証券 為替手数料

SBI証券の場合も、楽天証券と同じく1ドルあたり25銭の手数料がかかります。

100万円ドル転すると2500円の手数料がかかります。

楽天証券、SBI証券、どちらの証券会社を使っても手数料は高めです。

ちなみに、マネックス証券や松井証券など、その他の証券会社であっても同様です。楽天証券、SBI証券の手数料と同等、もしくはそれ以上の手数料になります。

 

さて…、どうすれば安い手数料でドル転できるのでしょうか?

 

答えは「住信SBIネット銀行で外貨預金する」です。住信SBIネット銀行で外貨預金する(ドル転)する場合、手数料が25銭より安くなります。

住信SBIネット銀行でドル転する手数料

SBI銀行のドル転手数料

参考外貨普通預金 - 為替コスト・金利|住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行で外貨預金(ドル転)する場合の手数料は、1ドルあたり4銭です。

100万円ドル転しても400円の手数料ですみます。

ちなみに、住信SBIネット銀行とSBI証券は連携可能です。住信SBIネット銀行でドル転したお金(ドル)は、SBI証券でドルとして使えます

円高のときに住信SBIネット銀行でドル転し、後にSBI証券でドル転したお金で米国株を買うことができます。

残念なことに、楽天銀行でドル転する場合の手数料は、楽天証券の手数料と同じく1ドルあたり25銭です。

ですので、1ドル4銭でドル転できるのは、住信SBIネット銀行とSBI証券を使っている方だけです。

ドル転の方法については、以下の記事にて詳しく解説しています。

SBIでドル転する方法_TOP
【ドル転】住信SBIネット銀行でドル転→SBI証券に入金する方法

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