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株価チャートから買いタイミングを分析する方法

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チャートで買いタイミング分析

株価チャートから買うタイミングを見つける方法を紹介します。

ファンダメンタルズ分析派(会社の業績やビジネスモデルを分析する人達)の人は、チャートなんか信じない!という人もいるかも知れませんが、チャートを分析して投資する人も一定数います(テクニカル分析派)。

 

ということは、少なからずチャートの動きで株価の動きが影響されるということです。

 

ですので、たとえファンダメンタルズ分析で投資をするという人でも、チャートで投資する方法は覚えておいて損はないです。

ファンダメンタルズ分析で見つけた割安な株が、チャート分析でみても絶好の買いタイミングであれば、積極的に投資する判断材料になります。

チャートとは?

チャート(株価チャート)とは、株価の動きの推移を視覚的にわかりやすいように、図やグラフなどで表示したものです。

主に「ローソク足」と「移動平均線」の2つが株価チャートの代表的なものになります。

この2つを組み合わせることで、絶好の買いタイミングがわかるようになります。

ローソク足とは?

ロウソク足_陽線の図

ローソク足とは、株価の一定期間の動きをローソクのような形の図で表したものです。

ローソク足は非常に便利な図で、これ一つで一定期間の株価の始値・終値・高値・安値の4つがわかります

例えば上図の場合、株価100円で始まって、一旦50円まで下げ、その後350円まで上がって、300円で引けたということを示しています。

始値→終値がプラスの場合、ローソク足の色は白色で描かれます。この白色のローソク足のことを陽線と呼びます。

始値→終値がマイナスだった場合、ローソク足の色は黒色で描かれます。黒色のローソク足は陰線と呼びます。

陰線のローソク足のイメージは以下の通りです。

 

ロウソク足_陰線の図

上画像が陰線のイメージです。300円から始まり、350円まで上げ、50円まで下がった後、100円で引けたのを示しています。

 

日経平均のチャート_01

日々の株価の動きをローソク足で記録し、順番に並べたものが、私達がヤフーファイナンス等の株価ニュースサイトでよく見るチャート図になります。

移動平均線とは?

日経平均のチャート_02

移動平均線とは、一定期間の株価の終値の平均値を結んだ線のことです。

例えば5日移動平均線の場合、過去5日分の株価の終値の合計を、5で割った数字がそれにあたります。

例えば1/10時点の5日移動平均線は、6〜10日の株価の終値を合計し、それを5で割って算出します。"その日(この例では1/10)"も含めることに注意して下さい。

 

移動平均線の計算方法は以下の通りです。

 

移動平均線の計算方法

X日移動平均線=過去X日間の終値の合計÷X

 

もし、13週間(約3ヶ月分)の移動平均線を求める場合は13"週"移動平均線となります。

ネット証券の株価チャートツールを使うと、任意の期間を設定して移動平均線を表示させることが出来ます。

 

ただ、自分で勝手に作った移動平均線は使わないほうが良いです。

 

自分オリジナルの移動平均線を使っても、それを見ているのは自分だけです。他人はその移動平均線を投資の判断材料にしていません。

多くの人が判断材料にしている移動平均線を使うから、多くの人の動向が読めるわけです。

ですので、移動平均線はよく使われている移動平均線を使うのが正解です。

よく使われている移動平均線は、以下の通りです。

 

  • 25日移動平均線(約1ヶ月間の株価の動向)
  • 13週移動平均線(約3ヶ月間の株価の動向)
  • 26週移動平均線(約6ヶ月間の株価の動向)
  • 52週移動平均線(約1年間の株価の動向)

 

ローソク足と移動平均線が読めるようになると、株の買いタイミングがわかるようになります。

ローソク足と移動平均線から読み解く買いタイミング

例えば、ローソク足(日足)と13週移動平均線を表示させたとしましょう。

ローソク足は13週移動平均線よりも期間が短い株価の動きを表しますので、13週移動平均線より激しく動きます。

つまり、現在の株価の動きに敏感に反応するということです。

 

一方、13週移動平均線は過去13週分の株価の動きの平均ですから、ローソク足よりも緩やかに動きます。

ですので、移動平均線は現在の株価に敏感に反応するというよりは、株価がどういうトレンドにあるのか?上昇傾向なのか、下降傾向なのかを表します。

 

移動平均線よりローソク足が上

もし、移動平均線よりローソク足が上に位置していた場合、上昇トレンドが継続する可能性が高いと判断できます。

過去の株価を平均した値を上回って、現在の株価が上昇しているということですので。

 

移動平均線よりローソク足が下

逆に、下降トレンドの移動平均線の下にローソク足が位置している場合、このまま下降トレンドが継続する可能性が高いということです。

 

上昇トレンド中にローソク足が移動平均線を下回る

もし、上昇トレンドの移動平均線の下にローソク足が潜っていってしまった場合、上昇トレンドから下降トレンドの転換を意味します。

 

下降トレンド中にローソク足が移動平均線を上回る

下降トレンドの移動平均線の上にローソク足が突き出た場合、下降トレンドから上昇トレンドへの転換を意味します。

 

移動平均線のサポートライン・抵抗線化

また、移動平均線は上昇トレンド中にはサポートラインとして、下降トレンド中には抵抗線として機能することが多いです。

ですので、ローソク足が移動平均線に接近、もしくはタッチしたときに買いor売りを入れると、反転しやすいといえます。

 

しかし、いつも上記で書いたとおりに株価が動くわけではありません!

 

「チャート分析(テクニカル分析)ではそう考える」という基礎知識みたいなものですので、例外はあります

確率的にそういう場合が多いよ。ということですね。

絶好の買いタイミング2選

チャート分析で「このサインが出たら買いっ!」というような、絶好の買いポイントが2つありますので、紹介しておきます。

比較的わかりやすいサインですので、投資初心者の方でも見つけやすいです。

もみ合いからの上放れ

もみ合いからの上放れ

株価が長期間もみ合い、そこからドーンと陽線が出ると、上昇トレンドに入るサインといわれています。

このサインを「もみ合いからの上放れ」といいます。

もみ合いの期間が長ければ長いほど、上昇トレンドの勢いがますと言われています。

上昇トレンドの押し目

押し目買いポイント

上記でも少し触れましたが、移動平均線が上昇トレンドで、ローソク足が移動平均線の上に位置している場合、移動平均線が株価のサポートラインとして機能することが多いです。

ですので、株価が移動平均線に接近したところ、もしくはタッチしたところは絶好の買いポイントと考えられます。

この買いポイントを「上昇トレンドの押し目」といいます。

まとめ

  • ロウソク足は株価の始値・終値・安値・高値を表した図
  • 移動平均線は過去の株価の平均値を線で結んだもの
  • 移動平均線は、上昇トレンド時にサポートラインとして機能し、下降トレンド時に抵抗線として機能する
  • 「もみ合いからの上放れ」と「上昇トレンドの押し目」は絶好の買いポイント

以上が、株価チャートから買いタイミングを分析する基本的な考え方になります。

残念ながら、本記事で紹介した買いタイミングが絶対に機能するわけではありません

ただ、トレーダーの経験則的によく機能するといわれていますので、覚えておいて損はないと思います。

参考リンク

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