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株を1日だけ保有して配当・株主優待をもらう投資法

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配当を貰うだけの投資

株の中には、ただ持っているだけで配当、もしくは株主優待をもらえるものがあります。

しかも、配当・株主優待は、たった1日株を持っているだけでもらうことができます

この配当・株主優待がもらえる特別な1日のことを「権利付最終日」といいます。

配当・優待をもらうためだけに、権利付最終日のみ株を保有する投資法を「配当狙い投資」または「優待狙い投資」といいます。

では早速、どうすれば配当・優待狙い投資が出来るのか、詳しく解説していきます。

権利付最終日の確認法

配当・株主優待は、期末(決算時)の株主名簿に名前が記載されている人がもらえます。

たとえば、3月決算の企業の場合(ほぼ全ての企業は3月決算です)、3月31日時点で株主名簿に名前が記載されていれば、その企業の配当もしくは優待がもらえるわけです。

 

しかし、3月31日に株を買っても3月決算時の株主名簿に名前は載らないので注意してください。

 

株を買ってから、株主名簿に名前が記載されるまでには、3営業日かかります

ですので、3月31日の株主名簿に名前を載せるのであれば、3月28日時点で株を持っている必要があります。

この配当・優待がもらえることが決定する日のことを(ここでいう3月28日のこと)、「権利付最終日」といいます

参考:株主優待 | マーケット情報 | 楽天証券

 

ちなみに、権利付最終日に株を買って、翌日売ってしまったとしても、3月31日の株主名簿には名前が記載されます。ですので、配当・優待はもらえます。

これがいわゆる「配当狙い投資」または「優待狙い投資」と呼ばれる投資法です。

配当・優待狙い投資の注意点

配当狙い投資、または優待狙い投資をする人は、大抵 権利付最終日の翌日に株を売ります。

その企業の株を保有したいというより、ただ単純に配当・優待が欲しいだけだからです。

 

ですので、権利付最終日の翌日(権利落ち日)は株価が下がることが多いです。

 

大幅に下がるまでに売却できればいいですが、予想外に下がってしまうと、例え配当・優待がもらえたとしても、割りに合わない損失を被ることになります。

なので、本当に権利落ち日に株価が下がるリスクを受け入れてまで、配当・優待狙い投資をするメリットがあるのか考えて投資するようにしましょう。

配当狙い投資家を狙う投資法

勘の良い方は、もしかすると気づいたかもしれませんが、配当・優待狙いの投資家に人気のある銘柄は独特の動きをします。

 

権利付最終日が近づくに従って、配当・優待狙い投資家の買いによって株価が上がり、権利落ち日にガクッと下がります。

 

ですので、あえて株価が下がった権利落ち日に投資し、権利付最終日に売却するという投資法もあります。

配当・優待狙い投資家の売買動向をターゲットにした投資なので、「配当狙い投資家狙い投資」といったところでしょうか?

まぁ、これもある種の配当狙い投資といえますね。

配当狙い投資家狙い投資については、以下の本で詳しく解説されています。

まとめ

  • 配当・優待は「権利付最終日」に株を持っていればもらえる
  • 権利付最終日に株を買い、翌日売却してしまっても配当・優待はもらえる
  • あえて権利落ち日に株を買い、権利付最終日に売却する投資法もある

配当も優待も、企業の利益から差し引いて株主に還元されるものです。

ですので、配当・優待よりも、良い企業に投資するのが大原則です。

そこを見失うと、何のために投資してるのか分からなくなるので注意しましょう。

あくまでも配当や優待は副産物。「投資で稼ぐ」が本来の目的のはずです。

参考リンク

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