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【ETF・投資信託】初心者におすすめのポートフォリオ5選【インデックス投資】

個別株投資に疲れた人は、投資信託やETFなど、インデックス(市場平均)に連動する投資法に切り替えると精神的に楽になりますよ。

という記事を書きました。

【投資やめたい】個別株投資に疲れた人たちへ。グローバル高配当ETF投資のすすめ

ただ、これから投資を始める初心者の方は、インデックス投資法がいいといっても、どのように投資すればいいのかわからないと思います。

 

ですので、誰でも簡単に実践できる「初心者投資家におすすめポートフォリオ」を5つ紹介します。

 

本記事で紹介する5つのポートフォリオにそって資産運用すれば、日経平均やS&Pなどの市場平均と比較して大損することはありません。

うまくいけば市場平均以上のリターンが期待でき、最悪でも市場平均と同程度の損失で資産運用を続けることが出来ます。

ということで、早速おすすめポートフォリオを紹介したいところですが…

投資初心者の場合、「そもそもポートフォリオってなに?」という人もいると思いますので、ポートフォリオとはなにか?を軽く解説した後、初心者投資家におすすめのポートフォリオを紹介します。

そもそもポートフォリオって何?

ポートフォリオとは、保有資産割合のことです。

投資する前に、どの資産をどれだけ保有するのかを決めておくことで、おおよそのリスクリターンを計算することができます。

ポートフォリオの運用リターンが計算できる『myINDEX 資産配分ツール』

ポートフォリオを決めずに気分次第で適当に投資すると、たいてい大損します。

お金があるときに必要以上に投資したり、株価が上がっているときにこらえきれず高値づかみしたりしてしまいますからね。

投資する前に米国株を〇〇%、日本株を〇〇%、新興国株を〇〇%保有すると決めておいて、その割合をキープしながら資産運用し続ければ、適当に投資して大損する失敗を防げます。

 

なので、ポートフォリオを決めて資産運用するのはとても大切です。

 

ただ、投資初心者の場合、どういうポートフォリオを作ればいいのかわからない人が多いと思います。

以下に、初心者投資家におすすめのポートフォリオを5つ紹介しますので、参考にしてみて下さい。

バフェット推奨のポートフォリオ

バフェット推奨のポートフォリオ
まず最初に、投資の神様であらせられるウォーレン・バフェット氏が推奨しているポートフォリオを紹介します。

バフェット氏は、もし自分が死んで妻に資産運用を任せることになった場合、下記のようなポートフォリオで運用するように勧めるとおっしゃっています。

  • 米国株(S&P500に連動する投資信託かETF):90%
  • 米国債券:10%

超シンプルですね。

2銘柄だけでOK。しかも、このポートフォリオでバックテスト(シュミレーション)してみると、非常にパフォーマンスが高い!

Backtest Portfolio Asset Class Allocation

投資のわずらわしい作業は苦手だけど、投資でお金を増やしたいという、矛盾した悩みをもつ「投資嫌いの投資家」におすすめのポートフォリオです。

ただ、このポートフォリオの場合、米国市場のみに投資することになります。なので、日本在住の方にとって最適なポートフォリオとは言えないかもしれません。

為替の円高円安の影響をまともに受けますからね。

米国以外の国にも投資ししてリスク分散したい方には、以下の時価総額基準のポートフォリオをおすすめします。

時価総額基準のポートフォリオ

時価総額基準のポートフォリオ
時価総額基準のポートフォリオは、各国の株式市場の時価総額の割合に応じて資産割合を定めたポートフォリオになります。

時価総額が大きいということは、それだけ大きな経済活動をしているわけですから、時価総額の大きな国に多めに投資するというのは理にかなっています。

記事執筆時点での時価総額基準のポートフォリオは以下のとおりです。(簡単に管理できるように、多少割合を調整しています)

  • 米国株:50%
  • 先進国株(日米除く):30%
  • 新興国株:10%
  • 日本株:10%

ちなみに、時価総額と同じく、GDP(国内総生産)も経済活動を測る指標として重要視されています

GDP基準でポートフォリオを作る場合、以下のようになります。

GDP基準のポートフォリオ

GDP基準のポートフォリオ
GDP基準のポートフォリオは以下のとおりです。(簡単に管理できるように、多少割合を調整しています)

  • 米国株:25%
  • 先進国株(日米除く):35%
  • 新興国株:35%
  • 日本株:5%

ご覧の通り、時価総額基準のポートフォリオと比較して新興国の割合がかなり大きくなります

まぁ、新興国伸びてますからね。

全世界に資産を分散しつつ、新興国の伸びに期待したい方は、時価総額基準のポートフォリオよりもGDP基準のポートフォリオの方が良いかもしれません。

 

ただ、時価総額もGDPも年々変わっていくんですよね…。

 

時価総額とGDPの変化に合わせて、保有資産の割合を年々微調整していくのは、結構めんどうです。

できれば、全世界に投資してリスク分散しつつも、管理が簡単なポートフォリオで資産運用したいところです。

そういう方には、3分割ポートフォリオがおすすめです。

3分割ポートフォリオ

3分割ポートフォリオ
3分割ポートフォリオは、インデックス投資家の吊ら男さんがおすすめしているポートフォリオです。

先進国株、新興国株、日本株を同程度の割合保有する、シンプルなポートフォリオです。

  • 先進国株:40%
  • 新興国株:30%
  • 日本株:30%

やろうと思えば3銘柄でポートフォリオを構築できてしまいます。

全世界に投資できて、しかも管理が簡単!

時価総額とかGDPとか、複雑なことは全く考えなくていいので、バフェット氏のポートフォリオと同じく初心者投資家におすすめのポートフォリオです。

ただ、今後の成長が期待できない日本株の割合が多めなのと、リスクの高い新興国株が多めなのが気になる人もいるかもしれません。

そういう方には、ペンタゴンポートフォリオ(5分割ポートフォリオ)をおすすめします。

ペンタゴンポートフォリオは、私が推奨していて、実際に運用しているポートフォリオでもあります。

ペンタゴンポートフォリオ(5分割ポートフォリオ)

ペンタゴンポートフォリオ
ペンタゴンポートフォリオの資産割合は以下のとおりです。

  • 先進国株:20%
  • 新興国株:20%
  • 日本株:20%
  • 債券:20%
  • リターン補完(リスク高めのETFや株など):20%

ペンタゴンポートフォリオで私が狙っていることは以下のとおりです。

  • 各資産に20%づつ投資
    (各資産がポートフォリオ全体に及ぼす影響を抑えつつ、しかも十分にリターンを享受できる割合)
  • 先進国株・新興国株・日本株に投資
    (全世界に分散投資)
  • リターンを高めるための資産を20%保有
    (リターン補完と同時に、インデックス投資を辞めて個別株投資で資産運用したいという誘惑を抑える役割)
  • 債券を保有して下落相場に備える

どうでしょうか?

十分にシンプルで管理しやすく、しかも市場平均を上回る戦略を盛り込みつつも、下落相場にも備えられるので、個人的には気に入っています。

ちなみに、まだ年齢が若い方は、債券を保有したくないという人もいるかもしれません。

若いうちは多少リスクがあっても、リターンを高めるためにすべて株式で資産運用したいと思う人も多いでしょうから。

そういう人は、下記のように債券部分を先進国株に置き換えるのもありです。

若い人向けのペンタゴンポートフォリオ

ペンタゴンポートフォリオ_その2
たとえば、40〜50代までは債券を保有せずに運用し、50〜60代になったら、債券の代わりに保有していた先進国株20%を売却して債券に買い換えるというのも一つの戦略ですね。

以上5つ(+1つ)が、初心者インデックス投資家におすすめのポートフォリオになります。

どのポートフォリオが一番おすすめ?

結局どのポートフォリオが一番おすすめなのか気になると思いますが、答えはありません

なぜなら、一人ひとり許容できるリスクは違いますし、求めるリターンも違うからです。

 

なので、最終的には自分で決めざるをえません。

 

本記事で紹介しているポートフォリオを参考にして、その通りに投資してもいいですし、少し改変して投資するのもOKです。

もちろん、全く参考にせずに、自分流でポートフォリオを作って運用するのもありです。

 

結局、投資は自己責任です。

 

誰に何をおすすめされて、どのように投資しようと、その責任は自分にあります。(当たり前ですけどね)

なので「ご自由に」というのが、どのポートフォリオが一番おすすめなのか?の答えになります。

ただ、本記事で紹介しているポートフォリオは過度にリスクを取ったポートフォリオではありませんので、リスクはそれほど高くありません。

ですので、投資初心者が採用するに足るポートフォリオかなと思います。

よろしければ参考にしてみて下さい。

 

具体的にどんな銘柄に投資すればいいのかについては、こちらの記事で紹介しています。

初心者インデックス投資家はこのETFに投資せよ!おすすめETF銘柄まとめ

 

転載元:【ETF・投資信託】初心者におすすめのポートフォリオ5選【インデックス投資】

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