資産運用 ETF

ETFのリスクとは?

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ETFリスクはほとんど投資信託のリスクと同じです。

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そもそも、ETFは別名「上場投資信託」といわれていることからも分かる通り、投資信託を上場して株式と同じように売買できるようにした投資商品です。

ですので、ETFは投資信託が背負っているリスクを、ほぼそのまま受け継いでいます。

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ただ、投資信託には存在しないETFだけが持っているリスクもあります。

投資信託のリスクと重なる部分もありますが、ETFのリスクをまとめておきましたので参考にしてみてください。

市場リスク

ETFは株式市場に上場されています。ですので、市場が背負っているリスク(市場リスク)をETFも背負うことになります

市場リスクとは、たとえばサブプライムローン問題福島原発事故など、予想していなかった危機が起こったために、市場が大きく打撃を受けることです。

上場しているかぎり、この市場リスクは必ず背負うことになります。避けようがありません。

流動性リスク

ETFは株式と同じように売買されます。買いたい人と売りたい人が十分に存在していれば、円滑にトレードされます。

しかし、買いたい人だけが極端に多かったり、逆に売りたい人だけが極端に多かったりすると、円滑にトレードできません

売りたい時に売れませんし、買いたい時に買えません。これが流動性リスクです。

投資家から人気がなく、取引量が少ないETFは流動性リスクが大きいといえます。

上場廃止リスク

上場廃止リスクとは、ETFを運用するメリットが無いとETF運用会社が判断したとき、ETFの運用がストップされて繰り上げ償還されるリスクです。

ETFが繰り上げ償還されると、そのETFが保有している全ての資産は売却され、ETFを購入していた人(保有していた人)に現金で返還されます。

「繰り上げ償還なんて…そんなことあるの?」

と思われるかもしれませんが、実際にいくつかのETFは上場廃止になり、繰り上げ償還されています。

極端なリスクをとっている、運用利回りが悪い、純資産総額が少ない…というようなETFは、上場廃止になって繰り上げ償還される可能性があります。

ETFに長期投資する場合は、そういった点を考慮する必要があります。途中で繰り上げ償還されてしまうと長期投資できませんので。

為替リスク

海外の株式を保有しているETFには、為替リスクがあります。

たとえば米国市場の◯◯株を保有しているETFは、国内市場に上場しているETFであっても、為替レート(ドル円)の変動リスクを背負っています。

米国市場に上場している海外ETFを買う場合は、いったん円をドルに変換して買うことになりますので、この場合も為替レートの変動リスクを背負っています。

理論価格と取引価格の乖離リスク

ETFには理論価格と取引価格という2つの価格があります。

市場で取引される価格は「取引価格」です。取引価格は、市場の売り買いによって上下しますので、ETFの本質的な価格「理論価格」から離れていきます。

この取引価格と理論価格の乖離が激しくなると、本来のETFの価格より高い価格で購入することになってしまいます。

もちろん、本来のETFの価格より安い価格で買えればいいですが、乖離があるということ事態がリスクです。

まとめ

  • 市場リスク
  • 流動性リスク
  • 上場廃止リスク
  • 為替リスク
  • 理論価格と取引価格の乖離リスク

以上5つが、ETFの代表的なリスクになります。

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