資産運用

投資銘柄や資産状況は公開した方がいい?しない方がいい?

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南京錠で施錠されたドア

投資銘柄」や「資産状況総資産額)」を具体的に公開されているブロガーの方は、意外と沢山いらっしゃいます。

きっと…

 

それって、危険では・・・?公開しちゃって大丈夫?

 

と思われる方が多いと思います。

実際、その通り。危険な部分はあるでしょう。現実問題として、お金持ちは妬まれますからね…。嫌儲からストーキングされたりネガティブコメントされるリスクはあります。

でも、悪いことばかりではありません。投資に興味のある人を引きよせることができますから、投資仲間づくりには良い方法だとも言えます。

 

要するに、投資銘柄や資産状況を公開するのはメリット・デメリットがあるわけです。

 

もし、メリットがデメリットを上回っていると考えるのであれば、公開してみるのもいいでしょう。逆なら非公開のほうがいいでしょう。

私はデメリットのほうが大きいと感じていますので、公開していません。(将来は公開するかもしれませんが…)

投資銘柄、資産状況を公開するメリット・デメリットをまとめましたので、公開しようかどうしようか悩んでいる方は参考にしてみてください。

投資銘柄・資産状況を公開するメリット

投資の勉強になる

投資銘柄を公開する場合、なぜその銘柄に投資したのかという理由も書くことになるでしょう。

そうすると、適当に投資できないわけです。

 

なんとなく雰囲気で…

名前知ってるから…

あの人が買ってたから…

 

という様な理由で投資しにくいわけです。(かっこ悪いですからね…)

もちろん、そういった理由で投資する方もいるかも知れませんが、投資銘柄を公開し続ける過程で、自然と自分の銘柄選びの方法が確立されていくでしょう。

もし、何も記録を残さず適当に投資していると、何が良くて何が悪かったのかもわかりませんし、自分の投資スタイルが確立されることもありません。

なんとなく調子いいな。なんとなく調子悪いな。理由はよくわらからないけど…。といった状態になるのがオチでしょう。

ブログで公開せずとも、自分で投資記録をつければ済む話かもしれませんが、ブログで公開することにより「不特定多数の方に見られている」という意識が生まれます

これは、真剣に投資を学ぶのに良いプレッシャーになります。

投資記録代わりになる

毎月 投資銘柄や資産状況をブログで公開しておけば、自分で投資記録を付ける必要はありません

自然と投資記録が時系列でブログにたまっていきます。

ブログで公開すれば、いつでもどこでもスマホで自分の投資記録を確認できますし、便利ですよね。

そもそも投資記録をつけていない人は、自らに「投資銘柄と資産状況をブログで公開する!」というルールを課すのも一つの手です。

投資記録をつける良いきっかけになります。

PVが増える(お金が儲かる)

やっぱり、人が何に投資していて、いくらお金を持っているのかって、気になっちゃうんですよねwちょっと下品かもしれませんけど。

正直なところ、皆さんも気になるでしょ?

なので、投資記録や資産状況を公開するとPV(アクセス数)が増えます

PVが増えると、Googleアドセンスがクリックされたり、他の記事のアフィリエイト広告がクリックされたりします。

ブログでアフィリエイトされてる方は、投資記録・資産状況の公開が収益増加につながるわけです。

投資銘柄・資産状況を公開するデメリット

妬まれるかも…

例えば、総資産100〜500万円といった程度であれば、逆に親近感を持たれて、ファンになってくれる人が増えるかもしれません。

でも、どうですか?

例えば1000〜5000万円といった、自分よりちょっとお金持ちの方が、どんどんお金を増やしていくのをみて、冷静でいられますか?

最初は親近感を持っていたものの、徐々に「なぜ自分は稼げていないのか…」という自己批判が始まり、そのネガティブパワーを元々ファンだったブログにぶつけてしまいませんか?

たとえ、あなたは妬まないし、恨まないとしても、他の人すべてが同じように考えてくれると思いますか?

資産残高を公開してしまうと、こういった取る必要のないリスクを取ることになります。

投資方針を変えにくい

影響力の武器」を読んだことがある方なら知っていると思いますが、人間には「コミットメントと一貫性の原則」というものがあります。

要するに、一回言っちゃった手前、それをするのが合理的でないとわかっていても続けてしまう性質があるんですね。

なので、例えば投資銘柄を公開してしまうと、公開してしまった手前、実はもう保有していたくないのに保有し続けたりする可能性があるということです。

また、人間は自分の考えや行動を「正当化」するという性質もあります。

例えば「あ、この投資間違ったな…」と気づいたとしても、強引に理由づけして正当化してしまうわけです。

今、自分は自己正当化バイアスの影響下にあるのか?それとも影響は受けていないのか?ということには、なかなか気づけません。自分自身を客観的に見るのは難しいですから。

「コミットメントと一貫性の原則」と「自己正当化」が組み合わさると、もう自分が間違っていることにすら気づかず、現実を捻じ曲げて、何でもかんでも自分の都合の良いように解釈して投資し続ける危険性があります。

途中で辞めにくい(公開せねばとの強迫観念に襲われる)

一度、投資銘柄や資産状況を公開してしまうと、公開し続けないといけないというプレッシャーが掛かります。(これもコミットメントと一貫性の法則ですね)

 

義務感でブログ記事書くの、想像しているよりつらいですよ…

 

「◯◯しなければならない」という負担を背負うぐらいなら、はじめから投資銘柄も資産状況も公開しないほうが良いんじゃないでしょうか。

公開する目的が明確でないなら、公開しないほうが無難

ここまで書いてきた通り、投資銘柄と資産状況の公開は、メリット・デメリットがあります。

なんとなく皆やってるから私も公開してみよう。っといったノリで公開してしまうと、大きなリスクを背負うことになりかねません。

たとえば…

 

  • 「誰かに見られている」プレッシャーがないと投資の勉強ができない
  • たとえリスクを背負っても、それでPVが増えて稼げるならOK

 

といった明確な理由がない限り、簡単に公開してしまうべきではないと思います。

折衷案としてポートフォリオ配分を公開するのはあり

「投資銘柄も資産状況も公開してみたいけど、リスクを背負うのは嫌…」という方は、折衷案として資産配分だけ公開してみてはいかがでしょうか?

 

たとえば、「新興国ETF30%/先進国ETF50%/日本株ETF20%」といった感じです。

個別株に投資している方であれば「A株10%(Apple)/T株30%(Tesla)/G株60%(Google)」といった公開方法もいいかもしれません。

資産残高の場合は「先月比+20%」とかですね。

 

個人的には、このポートフォリオ配分の公開が、リスクが少なく、PVも集めやすく、投資の勉強を続けるモチベーション維持に丁度いいのではないかなと思います。

 

私のポートフォリオ配分については、以下の記事で紹介しています。

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【投資方針】ボクの考えた最強のポートフォリオ

10年、20年、自信を持って長期投資できるポートフォリオとは…?この難題をあれこれ考えています。 複雑すぎると管理できませんし、かといってシンプルすぎるとリスク分散できません。 現時点で「これが一番自 ...

 

本記事で紹介した「影響力の武器」は、人の心理を学ぶのに非常に良い本です。市場心理を理解するためにも一度読まれることをおすすめします。

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