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【テクニカル分析】わかりやすくて信頼できる4つのトレンド転換サイン

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トレンド転換サイン

テクニカル分析は…なんだか怪しい。十分に信用できない。

と思っている方は少なくないのではないでしょうか?そもそも私がそうですからね(苦笑)。

ただ、ファンダメンタルを重視して投資をしている方と同じくらいの数、チャートを重視して投資をしている方もいます

 

ということは、テクニカル分析もある程度は機能すると考えたほうが合理的です。

 

とはいえ、チャートで投資している人がいるからという理由だけで、チャートを信じて投資するというのは…難しいでしょう。

そんな理由で投資したところでガチホもできないでしょうし、狼狽売りしてしまうのが関の山です。

でも、テクニカル分析の中には、誰が見てもわかりやすい形をしていて(つまり、誰もが気づくので機能しやすい)、しかも信頼できる根拠のあるものもあります

テクニカル分析がどうしても信用出来ないという人は、こういった信用できそうなテクニカル分析のみを使って投資するのはありだと思います。

 

要するに、ファンダメンタルズ分析重視の投資をしつつ、テクニカル分析のおいしいところだけ利用させて頂くということです。

 

私がある程度信頼できそうだと感じるテクニカル分析法は以下の4つです。

もみ合い+上放れ

※画像製作中

まず1つ目の信頼できるチャートのサインは「もみ合い+上放れ」です。

チャートから読み解く売買タイミングの記事でも紹介したサインです。

株価がもみ合ってる状態が長期間続き、その後グーンッと大きな陽線が出ると、その後スムーズに上昇していきやすいと言われています。

 

なぜか?

 

それは、もみ合っているうちに売り手と買い手の需給バランスが整理され、偏りがなくなるので、その後のトレンドの変化についていきやすいからです。

要するに、株の保有者の大半が今の価格で買った人なので、上昇トレンドが起きても簡単に利益確定売りしないってことです。売られにくいので、上昇トレンドが崩れにくいってことです。

また、株価が長期間も見合っていると、13週移動平均線や26週移動平均線が並行になってきます(おおよそ6ヶ月もみ合ってると両方平行になる)。

この状態から株価が上がると、13週移動平均線と26週移動平均線が並行→上向きに変わります。

移動平均線が上向くと、上昇トレンドに入ったと判断されるので、移動平均線を重視して売買している人も買いに入ってきます

よって、上昇トレンドが加速することになります。

「もみ合いからの"下放れ"になると、スムーズに下降していくのでは?」という疑問があるかもしれませんが、もみ合ってる株が割安(低PER)だった場合は、下降トレンドにはなりにくいです。

そもそも低PERの株を買うようなバリュー投資家は簡単には売らないですし、長期間も見合ってる株のホルダーは現在価格で買った人が大半ですので、少々の下げですぐ売ってしまう可能性は低いと考えられます。

セリングクライマックス

※画像製作中

セリングクライマックスとは、下降トレンドが続いた後、さらに下げが加速するチャートの形のことです。

セリングクライマックスが起こると、出来高(株の取引数)が通常の5倍以上になるので、比較的みつけやすいサインです。

 

さて、セリングクライマックスが起こるということは何を意味しているでしょうか?

 

これは下降トレンドであるにもかかわらず、もうすぐ反転するだろうと我慢して株を保有していた人が、ついにしびれを切らして売ってしまった状態を表します。

要するに、損失を抱えても保有し続けていた人が投げ売りしきった状態です。

よって、セリングクライマックスが起こったあとは上昇に転じやすいと言われています。

セリングクライマックス後に投資した人は損失を抱えていませんし、セリングクライマックスで株価も直近の株価と比較して安くなっていますので、買われやすいです。

もちろん、セリングクライマックスが起きれば100%上昇に転ずるということではありません。セリングクライマックスが起きても底打ちしない場合もあります。

ですので、セリングクライマックスで付けた安値から5%上昇するまでに買い、もしセリングクライマックスの安値を下回れば売ると決めておけばいいでしょう。

これで、セリングクライマックス後の上昇の波を捉えつつ、読み違った場合の損失を減らすことができます。

「節目」で反転orトレンド加速

節目とは、チャートを見たときに目立つ高値や安値のことです。また、移動平均線も節目の1つです。

 

要するに、『多くの投資家が意識するポイント』が節目です。

 

節目は株価を支えるサポートラインとして機能したり、逆に抵抗線となって株価の上昇を阻んだりします。(トレンドの反転)

また、株価が節目を突破すると、突破した方向にトレンドが加速しやすいです。(トレンド加速)

なぜそうなるのか?という理由は特にないのですが、多くの投資家が意識してしまうので…結果的によく機能してしまいます

ですので、一応覚えておいたほうがいいサインではあります。

節目として重要視されるもの代表的なものは以下の6つです。

代表的な節目

①過去の高値や安値
②もみ合っている株価の水準
③25日移動平均線(約1ヶ月の株価のトレンド)
④13週移動平均線(約3ヶ月の株価のトレンド)
⑤26週移動平均線(約6ヶ月の株価のトレンド)
⑥52週移動平均線(約1年間の株価のトレンド)

移動平均線と株価の位置による売買サイン

上昇トレンドと下降トレンドをどの様に判断してますか?

なんとなく雰囲気でトレンドを判断してませんか?

 

実は、「今〇〇トレンド中である」というのは『移動平均線と株価の位置』で判断できます。トレンドの強度まで判断できます。

 

すごく簡単な方法なのに、明確にトレンドが分かるので実戦向きです。

是非覚えておきましょう。

移動平均線と株価の位置によるトレンド判別法は以下のとおりです。

 

線の向き
(上昇は○/下降は✕)
線に対する株価の位置
(上なら○/下なら✕)
13週移動平均線 ○ or ✕ ○ or ✕
26週移動平均線 ○ or ✕ ○ or ✕

 

丸が多いほど、上昇トレンドの強度が強いと判断できます。超簡単ですね。

もし、4マスとも○であれば、上昇トレンドの勢いが追い風になってくれる可能性が高いので、いつもより投資額を増やしても良いかもしれません。

上昇トレンド中に✕の数が増えてくれば、近々トレンドが転換するかもしれないので、投資額を減らしてみてもいいかもしれません(逆もしかり)。

この4マストレンド判別法は、今自分がどういった状況下にいるのかが簡単にわかるので非常に便利です。

まとめ

  • もみ合い+上放れ
  • セリングクライマックスからの反転
  • 節目で反転 or トレンド加速
  • 4マストレンド判別法

以上が、私が個人的に「わかりやすくて信頼度の高い」と感じるテクニカル分析法です。

テクニカル分析手法は膨大な数ありますので、全て覚えて使いこなすのは困難です。

それよりも、自分が使えそうなものを確実に習得して、それだけを使う。という活用方法がおすすめです。

中途半端に知識だけ詰め込むより、実践で使えるいくつかの手法を確実にモノにする方が良いです。

参考リンク

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