資産運用 投資信託

投資信託の価格(基準価額)の見方は?どんな値動きの投資信託を買えばいいの?

更新日:

ノートPCに写るチャート図

株式に「株価」という値段があるように、投資信託にも「基準価額(きじゅんかがく)」という値段がついています。

きじゅん「かかく」ではありません。きじゅん「かがく」です。

この値段が下がったときに買い、上がったときに売れば利益が出ます。株式売買と同じですね。

ただ、基準価額と株価の値動きは違います。値が決まる仕組みがそもそも違いますので。

基準価額と株価のなにがどう違うのか?を含め、本記事で…

  • どういう仕組みで基準価額か決まるのか?
  • どういう値動きをする投資信託を買うべきか?

について知識を深めていきましょう。

基準価額の決まり方

投資信託は、たくさんの株式が1つにまとめられたパッケージ商品です。

投資信託に含まれているの株式の株価は、それぞれ別々に動いています。それらの株価をリアルタイムに集計して投資信託の値段を正確に決めるのは困難です。集計してる最中に株価の値段が変わってしまいます。

 

ですので、投資信託の値段が決まるのは1日1回のみです。

 

1日の終わりに、投資信託に含まれている全ての株式等の価値を算出し、投資信託の基準価額が決まります。

よって、投資信託でデイトレードのようなことはできません。一度基準価額が決まったら、一日中そののままです。

どういう値動きをする投資信託を買うべきか?

「投資信託を買いたいけれど、どんな投資信託を買えば良いんだろう…?」

投資信託初心者であれば、こう思うのは自然なことです。しかし、だからといって安易に人気ランキングをもとに投資信託を買ってはいけません

投資信託の人気ランキングは、ランキングを発表している証券会社が扱っている投資信託だけから選別されている可能性があります。

また、雑誌の特集などに掲載されているランキングの場合、雑誌側と掲載してもらう投資信託の販売会社側に金銭のつながりがある可能性があります。

公平に判断されたランキングなのかわかりません。

ですので、自分で投資信託を選ぶ知識を身につける必要があります。とはいっても、そこまで難しいものでもありません。株式のファンダメンタル分析のような会計の知識は必要ありません。

投資信託のチャート図を見て簡単に判断できる方法があります。

 

ニッセイ外国株式インデックスファンド_01

参考<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド | 投資信託 | 楽天証券

こちら、楽天証券の投信スーパーサーチから検索した「ニッセイ外国株式インデックスファンド」のチャート図です。

青い折れ線グラフが基準価額。その下の緑色のグラフが運用純資産です。

運用純資産とは、その投資信託が運用しているお金の総額です。この額が大きいほど、沢山の投資家から購入されていると判断できます。

運用純資産が一定金額を下回ってしまうと、運用が強制終了される(繰り上げ償還)可能性があります。ですので、純資産額が増え続けていく、もしくは一定金額をキープしている投資信託を選ぶことは重要です。

上図のグラフでは、基準価額も純資産額も右肩上がりになっているのがわかりますね?

つまり、投資信託に含まれている会社の株価が上がり、しかも投資家から買われ続けている投資信託と判断できます。こういうチャート図の投資信託を購入するようにしましょう。

 

ただ、注意点としては、短期間で判断してはいけません

 

上のチャート図は1年間の図です。一定期間だけ調子が良くて、長期間で見ると基準価額も運用純資産も減っている可能性もあります。

最低3〜5年単位のチャート図で判断するようにしましょう。

 

ニッセイ外国株式インデックスファンド_02

上図は、3年間単位に切り替えたニッセイ外国株式インデックスファンドのチャート図です。

基準価額がガクッと下がっている期間はあるものの、順調に右肩上がりに伸びていますね。また、純資産額は減ることなくどんどん増え続けています。投資家から評価され、またその評価に答えているのがわかります。

もちろん、基準価額と運用純資産額以外にも判断すべき材料は沢山あります。特に手数料については要注意です。

ただ、パッと見て良い投資信託かどうか判断する方法として、この「基準価額と運用純資産が増加し続けているかどうか」という判断方法は悪くありません。

まとめ

  • 投資信託の基準価額が決まるのは1日1回だけ。決まったら1日中その価額のまま
  • 基準価額と運用純資産が増え続けている投資信託を選ぶようにしよう

▼続き

女性ボクサー
投資信託の運用方針の違い(インデックスファンド・アクティブファンドの違い)

投資信託は、その種類ごとに運用方針に違いがあります。 大別すると「積極的に稼ぎにいく運用方針(アクティブ運用)」と「消極的で安全堅実をめざす運用方針(パッシブ運用)」の2つがあります。 文字だけ見ると ...

続きを見る

-資産運用, 投資信託
-

Copyright© シンプル資産運用術 , 2018 All Rights Reserved.